鉱物油=悪ではない。でも選ばない理由

鉱物油=悪ではない。でも選ばない理由

ネイルケア製品やスキンケアアイテムを選ぶとき、「成分表示」を見たことはありますか?
そこには、普段聞き慣れない名前のオイルが記載されていることも多く、「これって身体にいいの?」「肌に優しいの?」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、Letizia Épureの製品づくりの軸となる「自然由来オイル」と、一般的な「石油由来の鉱物油」の違いについて、できるだけわかりやすくご紹介します。

 


自然由来オイルとは?

自然由来オイルは、植物や果実、種子などから抽出されたオイルです。
保湿力だけでなく、ビタミンやミネラル、天然の脂肪酸が豊富に含まれており、角質層への浸透力が高く、肌や爪にやさしくアプローチするのが特長です。

例:ホホバオイル、アルガンオイル、シアバター、アーモンドオイルなど

Letizia Épureでは、ネイルケアを「美容習慣」と捉え、肌や爪にやさしい成分を厳選。5つの自然由来オイルを中心に処方設計を組みました。

 

一方で、石油由来の鉱物油とは?

まず前提として|鉱物油は一概に「悪」ではありません。
鉱物油とは、原料として「鉱物油(ミネラルオイル)」が使用されている合成オイルのこと。

ベビーオイルや一部のクレンジングオイル、保湿剤などに使用されることもあり、 鉱物油は酸化しにくく安価であるため、長年多くの製品に使用されてきました。

例:ミネラルオイル、パラフィン、ワセリンなど

 

それでも Letizia ∴ Épure が使わない理由①

「育てるケア」には向いていないから

Letizia ∴ Épure のネイルケアが目指しているのは、
一時的に守ることではなく、
爪そのもののコンディションを整え、育てていくこと

鉱物油は、

  • 表面をコーティングする力には優れていますが

  • 爪に浸透して柔軟性を与えたり

  • 乾燥しやすい爪を内側から整える

といった働きは、ほとんどありません。

Letizia ∴ Épure は、
「フタをするケア」よりも
爪と向き合うケアを選びました。

理由②|環境への視点を無視できなかった

鉱物油の原料である石油は、
再生できない資源です。

さらに、採掘・精製の過程では、

  • 大量のエネルギーを消費する

  • CO₂排出が避けられない

  • 環境負荷の高い工程が必要

という現実があります。

一方、植物由来のオイルは、

  • 再生可能な資源であること

  • 持続可能な栽培・調達が可能であること

といった点で、
未来への選択肢を残せる素材です。

Letizia ∴ Épure は、
美しさを楽しむ時間が、
未来の負担にならないことを大切にしています。

理由③|精製過程での「混入リスク」という現実

鉱物油は、原油から精製される過程で
不純物を取り除く工程を何段階も経ます。

現在の化粧品グレードでは
厳しく管理されていますが、
理論上、

  • 多環芳香族炭化水素(PAHs)

  • 微量の不純物

などが、
精製レベルや管理体制によって左右される
というリスクがゼロとは言い切れません。

Letizia ∴ Épure は、
この「ゼロではないリスク」にも目を向けました。

毎日使うもの、
長く触れ続けるものだからこそ、
できる限り回避できる選択をしたい

それが、鉱物油を使わないという判断につながっています。

 


鉱物油を使わない=コストも手間も増える

正直に言えば、
鉱物油を使わない処方は、

  • 原料コストが上がり

  • 酸化対策が必要になり

  • 処方設計も難しくなります

それでも Letizia ∴ Épure は、
この道を選びました。

なぜなら、
「作りやすい」より「納得できる」方を選びたかったから。



 

 

日々のケアに使うものだからこそ、自分自身にも、地球にもやさしい選択を。
Letizia Épureは、これからもあなたの「美しさとやさしさ」を支える存在であり続けます。



Hashimoto Mika